PROFILE

モダン、バロック双方の楽器を弾きこなすヴァイオリニスト、オランダ・バッハ協会第6代音楽監督として、活発にコンサート活動を行っている。 バロック・ヴァイオリン奏者としては、コンチェルト・ケルンのコンサートマスターを務める。2011年には、近年では初めて、エンシェント室内管弦楽団と共にパガニーニのヴァイオリン協奏曲第2番をピリオド(古)楽器で演奏した。また、クリスティーネ・ショルンスハイム、鈴木秀美、リチャード・エガーらと室内楽を定期的に演奏している。

モダンの分野では、日本の主要オーケストラはもちろん、ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団、バイエルン放送交響楽団、フランス放送フィルハーモニー、ロシア国立交響楽団と共演。アメリカでは、10歳でフィラデルフィア管弦楽団にデビューして以来、ボルティモア交響楽団、ナショナル交響楽団、シアトル交響楽団など名だたるオーケストラと共演している。

 

2010年、ライプツィヒの第17回ヨハン・セバスティアン・バッハ国際コンクールで第2位および聴衆賞受賞。出光音楽賞、S&Rワシントン賞など受賞も数多い。

 

2013年よりアムステルダム音楽院古楽科教授を務める。

2018年6月1日より、オランダ・バッハ協会第6代音楽監督に就任。

 

録音も第62回文化庁芸術祭で大賞を受賞した「グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ集」や、「テレマン:無伴奏ヴァイオリンのための12の幻想曲」など、幅広い分野にわたる。また、「パガニーニ: 24のカプリースop.1」では、パガニーニの作品を世界で初めてガット弦とバロック・ボウを使った歴史的奏法で録音した。2018年11月に、「J.S.バッハ:無伴奏ソナタ&パルティータ(全曲)」をAcoustic Reviveよりリリース。

 

東京生まれ。パリで、モダン・ヴァイオリンをジェラール・プーレに、ミュンヘンでバロック・ヴァイオリンをメアリー・ウティガーに師事する以前は、ニューヨークのジュリアード・スクールでドロシー・ディレイと川崎雅夫に師事。

©2015 Shunske Sato